婆さんの繰り言 ●管理者用
 



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No.113 我が友、逸見X
 
2013/06/11 (Tue)
彼女の携帯に電話したの。
この間、退院したって電話が来てから、暫くして朝に電話入れたらキャッチが入ったって切られちゃって、又二ヶ月位過ぎたのよ。

会社で残業してた木曜の夜に電話したのね。
「今、病院から帰ったとこ。輸血で誤魔化してる感じなの」との返事。

退院した時、抗癌剤が合わなくて帰されて来たと言っていたのだが、生活保護の身の上の彼女には選択権が無い。
末期癌で医師に見放された人で「進められる物は何でもやったから、何が効いたのか解らない」と言っていて治ってバリバリ仕事しちゃってる人居たりするのね。
だから、もしかして他の薬や物で行き当たりばったりでも助かる可能性が有るのかもと思うんだけど、生活保護の壁は厚いよ。

私の母も生活保護の壁に阻まれた事有ったのね。
だから、よく理解出来るの、その置かれた状態が。
でも、私は戦った!
転院もさせたし、死に物狂いで母を護ったわ。
何度も何度も生死の境を潜り抜けて71歳迄生きさせたの。

逸見にもね、何か方法が有るんじゃないかって思うんだけどさ、私身内じゃないからね発言権が無いの。

「目的が無いのが辛い」と言う彼女に「こないだハマちゃんが来てね、舞台出て欲しいって言ってたよ」と言ったの私。
でも、それ半分嘘!
こないだ浜田が来た時に逸見の話になって、私が言ったのよ「あんた劇団やってて脚本書いて演出してんだから出してよ、あいつ」って。
「そうなんだよねぇ、舞台観に行った時に言われてたんだよねWキャストで出してくれってさ」と彼も言い「考えっかなぁ〜。来年とかさぁ」って言うからさ「馬鹿!年内の命って言われてるのに何が来年だよ」「来年って言っとけば来年まで延びるかも知れないじゃない」と浜田。
「今年一本やってさ、そして来年も・・・の方が良いじゃないのさ」と私。

そしてハマちゃんは「手紙出すわ」って帰ったの。

で、手紙着いたかな?って電話したんだわ。

自宅に住んでないので、見てないって事だったんだけど「もう出来ない」って彼女言うのよ。
「電車乗り換えて稽古に通えない」って。
「あたしが送り迎えしてやるよ」って言ったんだけど返事がなかった。

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